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医療保障の知識(病気、ケガ、がん、特定疾病)


病気やケガしたときの自己負担(脳梗塞の場合)

脳梗塞で60日間入院したときの例

ある日急にめまいと吐気で倒れ、緊急入院してMRIなどの画像診断を行った結果、脳梗塞と診断。ICUに入院して、すぐに血栓溶解療法を開始。状態が安定してきたので6日目からは一般病棟に移り、静かな環境を希望して18日間個室に入り、入院19日目からは回復閉リハビリテーション病棟に移ってリハビリテーションを開始。早期歩行、日常生活活動訓練、作業療法など効果的なリハビリを行い、結果60日間入院。

かかった医療費(自己負担分ではなく、医療費の総額)

初診料:2,730円
指導管理料:31,500円
投薬料:18,720円
注射料:354,500円
検査料:29,270円
画像診断料:70,240円
入院料:1,408,840円
その他:682,800円
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小計:2,598,600円
入院時食事代:121,656円
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合計:2,720,256円
(平成18年4月現在の診療報酬点数による)

医療費の自己負担額

●入院月(25日間)1,600,680円×3割=約480,200円
●翌月(31日間)868,520円×3割=約260,560円
●翌々月(4日間)129,400円×3割=約38,820円
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入院月,翌月は健康保険の高額療養費扱いとなるため、自己負担額は、

◎入院月
80,100円+(1,600,680円−267,000円)×1%=約93,437円

◎翌月
80,100円+(868,520円−267,000円)×1%=約86,115円

◎合計
179,552円。

翌々月の38,820円を足した218,372円が3ヵ月分の自己負担額。

※入院月,翌月とも,それぞれ自己負担限度額の93,437円(入院月)と86,115円(翌月)を超える386,763円(入院月),174,445円(翌月)があとから払い戻される。
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●入院時食事代の自己負担額
260円×166食=43,160円(入退院日や手術前後など食事なしのときがあった)
医療費の自己負担額合計218,372円十43,160円=261,532円

その他の自己負担額

●差額ベッド代 10,000円×18日=180,000円
●見舞時の家族の交通費・食費=77,500円
●その他諸雑費(衣類,快気祝いなど)=112,000円

自己負担額の合計 369,500円

医療費の自己負担額 261,532円
その他の自己負担額 369,500円
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自己負担額合計 631,032円

<高所得者の場合>

高所得者の場合も入院月,翌月は高額療養費扱いとなり、自己負担限度額は、下記のようになります。

◎入院月
150,000円+(1,600,680円−500,000円)×1%=約161,007円

◎翌月
150,000円+(868,520円−500,000円)×1%=約153,685円

◎医療費の自己負担合計額は、翌々日と入院時の食事代の自己負担額をプラスして
161,007円十153,685円+38,820円+43,160円=396,67円

月収53万円以内の方を例にしています。「生命保険文化センターの医療保障ガイド」より抜粋いたしております。

 

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