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1.介護を必要とする状態になる原因
厚生労働省「2004年国民生活基礎調査」では、介護が必要となった主な原因は、「脳血管疾患」が最も多<なっています。2004年の国民生活基礎調査によると、要支援者では「高齢による衰弱」が最も多<なっています。要介護者では「脳血管疾患」が最も多くなっています。介護を必要とする度合いが増すにつれて、「脳血管疾患」が占める割合も高くなっています。
(参考:介護が必要となった主な原因 割合の多い順)
●不明・不詳 → 総数の割合:8位 → 要支援者の割合:8位 → 要介護者の割合:7位
●その他 → 総数:2位 → 要支援者:1位 → 要介護者:2位
●心臓病 → 総数:7位 → 要支援者:6位 → 要介護者:6位
●間接疾患(リウマチなど) → 総数:6位 → 要支援者:3位 → 要介護者:4位
●認知症 → 総数:5位 → 要支援者:7位 → 要介護者:5位
●骨折・転倒 → 総数:4位 → 要支援者:5位 → 要介護者:5位
●高齢による衰弱 → 総数:3位 → 要支援者:2位 → 要介護者:3位
●脳血管疾患(脳卒中など) → 総数:1位 → 要支援者:4位 → 要介護者:1位
※厚生労働省「2004年国民生活基礎調査」を元にしています。
2.「介護時間」と「年齢」
要介護者と同居している方が介護する時間は、「必要な時に手をかす程度」が多く、次に「ほとんど終日」が多くなっています。重度な介護状態ほど、介護する時間は長くなり、「ほとんど終日」になります。介護をする人の高齢化も進んでいて、介護をする人の2人に1人が60歳以上です。高齢者の介護を高齢者がする、「老齢介護」の問題も懸念されています。
(参考:介護をする人の「介護時間」 割合の多い順)
1.必要なときに手をかす
2.ほとんど終日
3.2〜3時間程度
4.半日程度
5.その他
6.不詳
※厚生労働省「2004年国民成約基礎調査」
(参考:介護をする人の年齢分布 割合の多い順)
1.50〜59歳
2.60〜69歳
3.70〜79歳
4.40〜49歳
5.80歳以上
6.39歳以下
※厚生労働省「2004年国民生活生活基礎調査」
3.要介護状態になった時
「介護」は、安心した生活の実現を阻害する重大な「万が一」です。要介護状態によって生じる「万が一」は、お一人お一人の立場や環境、
ご家族の状況などによって違います。ご自分の場合、どんな「万が一」かを考えることが大切です。一般的に考えられる「万が一」は
●介護をしてくれる人に精神的・肉体的負担をかける
●身の回りに頼りになる人がいない
●介護費用の負担
●住宅の改造や転居など、介護環境整備のための経済的負担
●仕事ができなくなリ収入が無くなる
●家族が仕事をやめたリ転職を余儀なくされる
●身体の自由がきかなくなり、それまでの趣味や生きがいを失う
などがあります。
ご自身に起こりうる「万が一」をイメージし、要介護状態になった場合の対応を、考えておくことが大切です。
(参考:家族に介護が必要になった場合に困る点 割合の多い順)
1.食事や排泄、入浴など世話の鶯担が重く、十分な睡眠がとれないなど肉体的負担が大きいことストレスや精神的負担が大きいこと
2.家を留守にできない、自由に行動できないこと
3.介護に要する軽捷的負担が大きいこと
4.仕事に出られない、仕奉を辞めなけれぱならないこと
5.遺切な介護の仕方がわからないなど、必要な知識がないこと
6.介護のための価屋がない、入浴しにくいなど住宅の構違に閥翻があること
7.介護サービスについての情報が少ないこと
8.介護が必覆になった家族が住みなれた自宅で生活できなくなること
9.蜜急の場合に刻応できる痢魏や診療所が近くにないこと
※内閣府「2003年高齢者介護に関する世論調査」
(参考:介護や看護のために離・転職した人数)
離職 男性:17,100 女性:88,100
転職 男性:4,700 女性:17,600
合計 男性:21,800 女性:105,700
※2001年10月〜2002年9月 複数回答
※総務省「2003年高齢者介護に関する世論調査」
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