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介護保障の知識


在宅サービスの限度や自己負担

1.支給限度額の範囲内で介護サービスを利用する

要介護度ごとに、公的介護保険からの支給限度額(月額)が決まっています。 支給限度額内で、各種サービスを組み合わせて利用できます。 現金給付される「福祉用具購入費」や「住宅改修費」は支給限度額とは別で、要介護度に関わらず、それぞれ上限額が決まっています。 施設に入所して介護サービスを受ける場合、在宅サービスは利用できません。

2.在宅サービスを利用した時の自己負担

在宅サービスの利用者は、サービス費用の1割が自己負担です。 公的介護保険の支給限度額を超えるサービスを利用した場合の超過分や、配食サービスなど公的介護保険に含まれないサービスを利用した場合は、全額自己負担です。 通いで介護施設を利用する場合は、利用料の1割と食費が自己負担となります。 短期入所(ショートステイ)で施設を利用する場合、滞在費の全額自己負担です。

3.ケアプラン

介護サービスや、介護サービスの事業者などの知識がな場合なければ、ご自身でケアプランを作成するのは難しくなります。一般的には「要支援1〜2」と認定された方は、地域包括支援センターに相談し、介護予防ケアプランを作成します。 「要介護1〜5」と認定された方は、居宅介護支援事業所などに所属するケアマネジャー(介護支援専門員)に相談し、ケアプランを作成します。 プランの作成費用は、公的介護保険から全額支払われますので、利用者の負担はありません。
 
(参考:在宅サービスの支給限度額と利用のめやす)
●要介護度:要支援1 支給限度額(1ヶ月):49,700円
利用できる在宅サービスのめやすは、週2〜3回のサービスで、
○週1回の介護予防訪問介護(ホームヘルプサービス)
○介護予防通所介護または通所リハビリテーション(介護予防通所系サー ビス)
○月2回の施設への短期人所
●要介護度:要支援2 支給限度額(1ヶ月):104,000円
利用できる在宅サービスのめやすは、週3〜4回のサービスで、
○週2回の介護予防訪問介護
○介護予防通所系サービス
○月2回の施設への短期人所
○福祉用具の貸与(歩行補助つえ)
●要介護度:要介護1 支給限度額(1ヶ月):165,800円
利用できる在宅サービスのめやすは、1日1回程度のサービスで、
O週3回の訪問介護
○週1回の訪問看護
○週2回の通所系サービス
○3ヵ月に1週間程度の短期入所
○福祉用具貸与(歩行補助つえ)
●要介護度:要介護2 支給限度額(1ヶ月):194,800円
利用できる在宅サービスのめやすは、1日1〜2回程度のサービスで、
○週3回の訪問介護
○週1回の訪問看護
○週3回の通所系サービス
○3ヵ月に1週間程度の短期入所
○福祉用具貸与(認知症老人徘徊感知機器)
●要介護度:要介護3 支給限度額(1ヶ月):267,500円
利用できる在宅サービスのめやすは、1日2回程度のサービスで、
○週2回の訪問介護
○週1回の訪問看護
○週3回の通所系サービス
○毎日1回夜間の巡回型訪問介護
○2ヵ月に1週間程度の短期入所
○福祉用具貸与(車イス、特殊寝台)
●要介護度:要介護5 支給限度額(1ヶ月):358,300円
利用できる在宅サービスのめやすは、1日3〜4回程度のサービスで、
○週5回の訪問介護 ○週2回の訪問看護
○週1回の通所系サービス
○毎日2回、早朝・夜間の巡回型訪問介護
○1ヵ月に1週間程度の短期入所
○福祉用具貸与(特殊寝台、エアーマットなど)

 

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