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カテゴリ:生命保険の税金知識

死亡保険金にかかる税金(所得税)

生命保険の税金知識

妻が被保険者で、契約者(保険料負担者)と死亡保険金受取人が夫の保険です。
妻の死亡により生命保険会社から死亡保険金1,000万円を受け取りました。
いままでに支払った保険料の合計は150万円です。
この場合に納付することとなる所得税の金額を計算してみます。

死亡保険金にかかる所得税の計算

死亡保険金にかかる所得税
契約者
(保険料負担者)
被保険者死亡保険金受取人
夫
妻
夫
死亡保険金
1,000万円
払込保険料
150万円

勤務先から渡された源泉徴収票の金額
(支払金額)680万円
(給与所得控除後の給与の金額)483万円
(源泉徴収税額)11.34万円
(社会保険料)85.1万円
(生命保険料控除額)10万円
(扶養家族)妻、子供は高校生(16)・中学生(14)の2人

死亡保険金は相続税になると思われる方が多いと思いますが、契約者(保険料負担者)と死亡保険金受取人が同一人なので、所得税になります。夫が受け取った生命保険金1,000万円は、一時所得になります。他の所得(この場合は給与所得)と合算して、総合課税になります。なお、所得税以外に、道府県民税、市町村民税などの住民税がさらに課税されます。

1.一時所得の金額

(総収入金額)-(払込保険料)-(一時所得の特別控除額)=(一時所得の金額)
1,000万円-150万円-50万円=800万円

2.総所得金額

(給与所得)+(一時所得)×(1/2)=(総所得金額)
483万円+800万円×(1/2)= 883万円

※課税一時所得の計算
(受取保険金額-払込保険料総額-一時所得の特別控除50万)×1/2=課税一時所得

3.所得控除の計算
社会保険料控除85.1万円
生命保険料控除10万円
配偶者控除38万円
一般の扶養控除38万円
基礎控除38万円
合計所得控除額209.1万円
4.課税所得金額の計算

総所得金額-所得控除額=課税所得金額
883万円-209.1万円=623.9万円

5.算出税額

課税所得金額×税率-速算控除額=算出税額
623.9万円×20%-42.75万円=82.03万円

算出税額-源泉徴収額=納付税額
82.03万円-11.34万円=70.69万円

※算出税額から源泉徴収額(納付済の税額)を差し引くことによって税額の調整を行い、この事例では、死亡保険金の金額1,000万円に対して、70.69万円の所得税を納税することになります。

所得税の税額速算表
所得金額税率控除額
195万円以下5%
195万円を超え330万円以下10%9.75万円
330万円を超え695万円以下20%42.75万円
695万円を超え900万円以下23%63.60万円
900万円を超え1,800万円以下33%153.60万円
1,800万円超40%279.60万円

※本記載は、平成23年6月現在の税制に基づく一般的な取扱について記載しています。
税務上の取扱が税制改正などで変更となることがありますので、ご注意ください。
また、個別の取扱等につきましては、所轄の税務署等にご相談ください。

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